2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問2 (1 問2)
問題文
水平管中の流体について、全圧、静圧及び動圧の関係を表す式として、適当なものはどれか。
ただし、Pt:全圧(Pa)、Ps:静圧(Pa)、ρ:流体の密度(kg/m3)、v:流速(m/s)とする。
ただし、Pt:全圧(Pa)、Ps:静圧(Pa)、ρ:流体の密度(kg/m3)、v:流速(m/s)とする。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問2(1 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
水平管中の流体について、全圧、静圧及び動圧の関係を表す式として、適当なものはどれか。
ただし、Pt:全圧(Pa)、Ps:静圧(Pa)、ρ:流体の密度(kg/m3)、v:流速(m/s)とする。
ただし、Pt:全圧(Pa)、Ps:静圧(Pa)、ρ:流体の密度(kg/m3)、v:流速(m/s)とする。
- Pt=Ps+ρv
- Ps=Pt+ρv
- Pt=Ps+(ρv2/2)
- Ps=Pt+(ρv2/2)
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
水平管中の流体の、全圧、静圧及び動圧に関する問題です。
水平管中を流れる流体を、流体中にある物体によって正面中央の1点でせき止められ流体速度が0となる点をよどみ点と言い、よどみ点の圧力を Pt とします。
よどみ点に達する前の流体の圧力を Ps 、速度をv としたときに、流体の運動エネルギーは (1/2)×m×v2 となり、mは単位当たりの質量となり、m=ρとなります。
運動エネルギーは、(1/2)×ρ×v2 となって、ベルヌーイの定理から、よどみ点とよどみ点前では、次のような式となります。なお、位置エネルギーは、どこでも同じになるため、省略します。
Ps+(1/2)×ρ×v2 = Pt
Psを静圧、(1/2)×ρ×v2 を動圧と言い、Pt を全圧と言います。
誤
動圧の式が誤りです。
誤
動圧の式が誤りで、静圧が全圧+動圧の考えも誤りです。
正
全圧=静圧+動圧が正解で、動圧の式も正解です。
誤
動圧の式は正しいのですが、静圧=全圧+動圧は誤りです。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
前の問題(問1)へ
令和6年度(2024年)後期 問題一覧
次の問題(問3)へ