2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問3 (ユニットA 問3)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問3(ユニットA 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

固体、液体及び気体の相変化に関する下図で、( A )及び( B )に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • A:凝固  B:昇華
  • A:凝固  B:膨張
  • A:融解  B:昇華
  • A:融解  B:膨張

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この過去問の解説 (2件)

01

固体、液体及び気体の相変化に関する問題です。

 

物体は、固体・液体・気体の3状態に分かれ、それぞれの状態を相と言い、相が変化することを相変化と言います。

相変化には、融解・凝固・気化・液化(凝結)・昇華があり、下図に示すような相変化をします。

相変化に用いられる熱を、潜熱と言い、温度変化を伴わない熱の授受です。

選択肢1. A:凝固  B:昇華

冒頭解説図より、A,Bともに正しい用語です

選択肢2. A:凝固  B:膨張

冒頭解説図より、Aは正しく、Bは誤った用語です

選択肢3. A:融解  B:昇華

冒頭解説図より、Aは誤りで、Bは正しい用語です

選択肢4. A:融解  B:膨張

冒頭解説図より、A,Bともに誤った用語です

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02

物質の三態の相互関係を問う問題です。

正しい選択肢を選びます。

 

Aは液体から固体ですので凝固と思いつきやすいかと思います。

 

Bの固体から気体は迷いやすい所ですが、

ドライアイスから煙が上がって空に昇っていく様子をイメージしてください。

固体が気体となって昇っていく様子から、昇華がイメージできるかと思います。

 

したがって、肢1のA:凝固・B:昇華が正解となります。

 

ダミー肢の解説は以下の通りです。

「融解」は固体から液体への変化のことです。

「膨張」は物質が大きくなることを指すため、個体・液体・気体相互の変化とは無関係です。

選択肢1. A:凝固  B:昇華

正しいです。

選択肢2. A:凝固  B:膨張

誤りです。

選択肢3. A:融解  B:昇華

誤りです。

選択肢4. A:融解  B:膨張

誤りです。

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