2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問5 (ユニットA 問5)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問5(ユニットA 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

電気設備における、合成樹脂製可とう電線管(PF管)を金属管と比較した場合の長所として、適当でないものはどれか。
  • 曲げやすい。
  • 錆びない。
  • 熱に強い。
  • 非磁性体である。

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この過去問の解説 (2件)

01

電気設備での、合成樹脂製可とう電線管(PF管)と金属管との比較に関する問題です。

 

合成樹脂製可とう電線管(PF管)を金属管と比較した場合は以下のようになります。

利点

1) 耐食性に優れています。

2) 軽量です。

3) 可とう管のため曲げ加工が不要です。

4) 長い管となるため、接続・切断作業が少ない。

5) 非磁性体です。

欠点

1) 熱的強度が劣ります。

2) 機械的強度が劣ります。

3) 使用場所に制限があります。

選択肢1. 曲げやすい。

問題文内容のとおりです

選択肢2. 錆びない。

問題文内容のとおりです

選択肢3. 熱に強い。

熱的強度を比べると劣ります

選択肢4. 非磁性体である。

問題文内容のとおりです

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02

電線管でよく使われる、樹脂製の電線管の特徴を問う設問です。

PF管は安価に使える電線管として多用されています。色は白です。

 

なお、CD管も以下の選択肢の特徴があてはまります。

PF管との違いはコンクリート埋め込み配管専用で、色はオレンジ色です。

選択肢1. 曲げやすい。

正しいです。

PF管は曲げることができます。

「可とう性が高い」とも言います。

選択肢2. 錆びない。

正しいです。

PF管は樹脂製ですので錆びません。

選択肢3. 熱に強い。

誤りです。

PF管は樹脂製ですので金属より溶けやすいです。

選択肢4. 非磁性体である。

正しいです。

PF管は樹脂製ですので、磁石はくっつきません。

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