2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問8 (ユニットB 問2)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問8(ユニットB 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示す冷房時の湿り空気線図のc点に対応する空気調和システム図中の位置として、適当なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

冷房時の湿り空気線図に関する問題です。

 

問題図の湿り空気線図の詳細を描いたのが下図で、同時に空気調和システム図を描いています。システムズの各位置の状態は、空気線図上に➀~④を加えています。

選択肢1. ①

➀は外気で、空気線図の a に当たります

選択肢2. ②

②はコイル入口で、空気線図の c に当たります

 

②(c)は、導入された外気➀と、室内空気④が還気されて交わったところです。

選択肢3. ③

③はコイル出口で、空気線図の d に当たります

選択肢4. ④

④は室内空気で、空気線図の b に当たります

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02

湿り空気線図に関する設問です。

正しい肢を選びます。

 

湿り空気線図は、乾球温度tの横軸は温度が高いほど右です。読み間違いに注意してください。

 

冷房の順序は以下の通りです。

【①=a】高温多湿の外気が

【②=c】の先にあるコイルで冷却され

【③=d】低温乾燥した空気が送風機を通じて室内の温度を下げ

【④=b】室内で温度を下げて冷えなくなった空気がエアコンに戻る

(以下、電源を切るまで②~④の繰り返し)

 

したがって、cは②になります。

コイルで冷やされる直前ですので、低温乾燥になる前の空気です。

選択肢1. ①

誤りです。

①はaです。

選択肢2. ②

正しいです。

選択肢3. ③

誤りです。

③はdです。

選択肢4. ④

誤りです。

④はbです。

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