2級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問16 (2 問10)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問16(2 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 管きょのますは、管きょの長さがその内径又は内のり幅の200倍を超えない範囲内に設ける。
  • 汚水ますのマンホールは、密閉することができるふたを設ける。
  • 公共下水道に流入させるための建物敷地内の排水管の土被りは、原則として20cm以上とする。
  • 敷地からの下水は、排水設備を通じて公共下水道に排除される。

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この過去問の解説 (1件)

01

下水道に関する問題です。

選択肢1. 管きょのますは、管きょの長さがその内径又は内のり幅の200倍を超えない範囲内に設ける。

管きょのますは、管きょの長さがその内径又は内のり幅の120倍を超えない範囲内に設ける

 

「都市計画法施行規則第26条(排水施設に関する技術的細目)」

第1項第5号ハ

【 下水を排除する排水施設で、暗渠構造の次の箇所には、ます又はマンホールを設けます。

イ 管渠の始まる箇所

ロ 下水流路の方向、勾配又は横断面が著しく変化する箇所

ハ 管渠の内径または内のり幅の 120倍を超えない範囲で、長さごとに管渠部の清掃に適当な場所 】

選択肢2. 汚水ますのマンホールは、密閉することができるふたを設ける。

問題文内容のとおりです

 

「都市計画法施行規則第26条(排水施設に関する技術的細目)」

第1項第6号

【 ます又はマンホールには、ふたを設けます。汚水排除のます又はマンホールでは、密閉できるふたに限ります。 】

選択肢3. 公共下水道に流入させるための建物敷地内の排水管の土被りは、原則として20cm以上とする。

問題文内容のとおりです

 

屋外排水設備の設置にあたっては、排水管の土被りは、原則として 20cm 以上とします。

ただし、荷重等を考慮のうえ必要な土被りを確保し、条件等により防護、その他の措置を行います。

選択肢4. 敷地からの下水は、排水設備を通じて公共下水道に排除される。

問題文内容のとおりです

 

「下水道法第10条(排水設備の設置等)」

第1項

【 公共下水道が開始された場合、公共下水道排水区域の土地所有者・使用者・占有者は、下水を公共下水道に流入させる排水設備(排水管、排水渠、排水施設)を設置します。 】

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