2級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問7 (ユニットB 問1)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問7(ユニットB 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- 空気調和機は、一般的に、専用の機械室に設置されているため、維持管理がしやすい。
- 送風量は変化させず、吹出し空気の温度・湿度を調節するものである。
- ファンコイル・ダクト併用方式に比べ、送風量が多いため室内の清浄度を保ちやすい。
- 各室毎の温度制御が可能である。
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この過去問の解説 (1件)
01
定風量単一ダクト方式に関する問題です。
正
問題文の内容通りです。
空調方式は、セントラル式と個別方式があります。
セントラル方式は、中央機械室にボイラーや冷凍機などの熱源と、空調機を集中設置する中央集中型の空調方式です。
セントラル式の発展型として、熱源は中央に集中し、空調機は各階に分散する方式です。
定風量単一ダクト方式は、セントラル式に相当します。
正
問題文の内容通りです。
定風量単一ダクト方式は、中央に設置した空調機と、それで作り出された調和空気を各室に送る1本のダクトで構成されます。
調和空気は、空調機ゾーンを受け持つ室内サーモスタットで温度調節弁で温度を調整し、ヒューミディスタットで湿度調節弁で湿度を調整し、常に一定の風量を各室に送風します。
正
問題文の内容通りです。
ファンコイル・ダクト併用方式は、ファンコイルユニットで温度調整を個別に行い、ダクトから新鮮な空気を取り込んで室内換気のため外気を補給するため、定風量単一ダクト方式より給気量は少なくなります。
従って、送風量の多い、定風量単一ダクト方式は、室内の洗浄度を維持しやすくなります。
誤
各室毎の温度制御が不可能で、部屋の温度パターンごとに調整器を設ける対応が必要である。
各部屋間で時間別負荷変動のパターンが異なる建物では、室ごとの温度・湿度にアンバランスが生じやすく、是正するには部屋ごとに再熱器を設置したり、建物のゾーンごとに空調機を設置するなどが必要です。
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