貸金業務取扱主任者の過去問
平成29年度(2017年)
法及び関係法令に関すること 問9

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

貸金業務取扱主任者資格試験 平成29年度(2017年) 法及び関係法令に関すること 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、貸金業者が、金銭の貸付け(手形の割引及び売渡担保を除く。)に係る貸付けの条件について広告をする場合に、貸金業法第15条(貸付条件の広告等)の規定に従い表示しなければならない事項に該当するものを1つだけ選びなさい。
  • 返済の方式並びに返済期間及び返済回数
  • 利息の計算の方法
  • 期限の利益の喪失の定めがあるときは、その旨及びその内容
  • 債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

貸付条件の広告等について、消費者保護を観点に理解しましょう。

選択肢1. 返済の方式並びに返済期間及び返済回数

適切です。

 

返済の方式並びに返済期間及び返済回数は、表示しなければならない事項です。

選択肢2. 利息の計算の方法

適切ではありません。

 

利息の計算の方法は、表示すべき事項ではありません。

選択肢3. 期限の利益の喪失の定めがあるときは、その旨及びその内容

適切ではありません。


期限の利益の喪失の定めは、表示すべき事項ではありません。
 

選択肢4. 債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項

適切ではありません。

 

債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項は、表示すべき事項ではありません。

まとめ

貸金業法第15条は、消費者である借金をする人が、契約内容を正しく理解し、自分に合った借金を選ぶことができるように、貸金業者が広告に表示すべき情報を定めています。

参考になった数0