ケアマネの過去問
平成23年度(第14回)
福祉サービス分野 問50

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問題

ケアマネジャー試験 平成23年度(第14回) 福祉サービス分野 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険における訪問介護について適切なものはどれか、3つ選べ。
  • 軽微であってもやけどの処置は医療行為となるため、訪問介護員が行ってはならない。
  • 訪問介護員は利用者の生活実態や要望等多くの情報を持っているので、その情報を介護支援サービスに活用することが期待される。
  • 衣類の整理や被服の補修は、生活援助に含まれる。
  • 一人暮らしの利用者に対して正月のために特別な手間をかけて行う調理は生活援助に含まれる。
  • 利用者が訪問介護員に業務範囲を超えるかもしれない要求をした場合には、介護支援専門員と相談して対応する。

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この過去問の解説 (2件)

01

1:医療行為ではないものは以下の行為
・体温測定、血圧測定
・入院治療の必要でないもの対するパルスオキシメーターの装着
・軽微な擦り傷、切り傷、やけどなどの処置
・一定の条件下での医薬品の使用介助
(褥瘡処置を除く、軟膏塗布、湿布の貼り付け、点眼薬の点眼、一包化された内服薬の内服、坐薬挿入、鼻腔粘膜への薬剤噴霧の介助)
・爪切り、日常的な口腔内ケア
・医師の指示のもと痰吸引

4:一般的な調理、配下膳と定義されており、手間をかけて行うものは生活援助に含まれない。

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02

1.程度が軽い切り傷や擦り傷、やけどの処置は医療行為にはあたりません。

2.設問の通りです。

3.設問の通りです。

4.家事援助は日常生活に必要なものに限られます。正月の料理の準備は範疇を越えていると判断されます。

5.設問の通りです。

参考になった数21