ケアマネの過去問
平成25年度(第16回)
保健医療サービス分野 問42

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問題

ケアマネジャー試験 平成25年度(第16回) 保健医療サービス分野 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者のうつ病について正しいものはどれか。3つ選べ。
  • 背景因子として、社会役割の喪失や慢性疾患の合併がなどがある。
  • 若年期と比べ、気分・感情の落ち込みが目立ち、不安・焦燥感が目立たないことが多い。
  • 若年期と比べ、頭痛や肩こりなど身体症状を伴うことが多い。
  • 治療には薬物療法と精神療法があるが、高齢者の場合、精神療法は効果がないので、薬物療法のみを行なう。
  • 抗うつ薬によるうつ症状への効果の発現には時間を要するため、効果がないからと勝手に服薬を中断しない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1、3、5 です。

2 老年期のうつ病では、不安や焦燥感、気分や感情の落ち込みといった否定的な症状が現れやすいです。

4 精神療法は有効であり、薬物療法と併用されます。

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02

2 高齢者のうつ病でも、不安・焦燥感を示しやすいとされています。

4 高齢者にも精神療法は有効なことがあり、薬物療法のみを利用するわけではありません。

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03

正解は1,3,5です。

2⇒若年者と比べ、不安症状が併存することがほとんどです。その他、心気的な訴えや意欲・集中力の低下を主訴とすることが多いです。

4⇒高齢者であっても精神療法は有効なことがあります。

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