ケアマネの過去問
平成28年度(第19回)
福祉サービス分野 問52

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問題

ケアマネジャー試験 平成28年度(第19回) 福祉サービス分野 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
  • 家具の修繕は、生活援助として算定する。
  • 利用者以外の家族の衣類の洗濯は、生活援助として算定する。
  • ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てることは、身体介護として算定する。
  • 1人の利用者に対して同時に2人の訪問介護員がサービスを提供しても、2人分の訪問介護費は算定できない。
  • 処方薬の受け取りは、生活援助として算定する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、3、5です。

身体介護とは、事業所のホームヘルパーが家庭を訪問して、日常生活上のお世話をするサービスです。生活援助とは、掃除、洗濯、調理などの援助・支援のことで、利用者が単身、家族が障害・疾病などのため、本人や家族が家事を行うことが困難な場合に行われるものをいいます。

1.家具の修繕は利用者の身の回りの援助ではありません。

2.利用者本人のみへのサービスです。

3.ただし、パウチの交換はできません。

4.2人分の報酬が算定できます。

5.生活援助として算定できます。ちなみに服薬を見守ることは生活介護になります。

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02

正解:3・5です。

1:家具の修繕は生活援助には含まれません。

2:訪問介護は利用者本人へのサービス提供を行うものですので、利用者以外の家族の衣類の洗濯は生活援助には含まれません。

3:ストマ装具のパウチに溜まった排泄物を捨てる行為は、身体介護として算定可能です。

4:厚生労働大臣が定めている要件を満たす場合にのみ、2人同時の算定も可能です。

5:処方薬の受け取りは、生活援助として算定可能です。

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03

正解は、3、5です。

1:家具の修繕は利用者の身の回りの援助には入らないので、しなくて大丈夫です。

2:利用者本人のみへのサービスになります。なので、家族の衣類の洗濯については対象になりません。

3:ストマ装具のパウチに溜まった排泄物を捨てる行為は、身体介護として算定可能です。ただし、パウチの交換はできません。

4:2人分の報酬が算定できます。

5:生活援助として算定できます。ちなみに服薬を見守ることは生活介護になります。

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