1級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)
午前 問40

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

アルミニウム製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 建具の組立てにおいて、隅部の突付け部分はシート状の止水材を使用した。
  • 見え隠れ部分で使用する補強材に、亜鉛めっき処理した鋼材を使用した。
  • 水切り、ぜん板は、アルミニウム板を折曲げ加工するので、厚さを1.2mmとした。
  • 建具枠のアンカーは、両端から逃げた位置から、間隔を500mm以下で取り付けた。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

1:設問通りです。
縦枠と下枠の突付け部は、漏水防止の為、シーリング材又はシート状の止水材を使用します。

2:設問通りです。
見え隠れ部分とは、施工中は見えているが、完成すると見えづらい若しくは見えなくなる部分です。

建具回りの補強材で鋼製のものは、鉄の腐食を抑制する為に、亜鉛メッキ処理を行い腐食を防止する必要があります。

3:誤りです。
アルミニウム板を加工して、枠、かまち、水切り、ぜん板及び額縁に使用する場合の厚さは1.5mm以上とします。

4:設問通りです。
建具枠のアンカーは、枠の隅より150㎜内外を端とし、間隔は500㎜以下に取付けます。

参考になった数72

02

以下、選択肢ごとに解説します。

選択肢1. 建具の組立てにおいて、隅部の突付け部分はシート状の止水材を使用した。

正しい。

設問の通りです。

選択肢2. 見え隠れ部分で使用する補強材に、亜鉛めっき処理した鋼材を使用した。

正しい。

設問の通りです。

選択肢3. 水切り、ぜん板は、アルミニウム板を折曲げ加工するので、厚さを1.2mmとした。

誤り。

水切り、ぜん板は、アルミニウム板を折曲げ加工するので、厚さを1.5mmとします。

選択肢4. 建具枠のアンカーは、両端から逃げた位置から、間隔を500mm以下で取り付けた。

正しい。

設問の通りです。

参考になった数10