2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
6 問60
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 6 問60 (訂正依頼・報告はこちら)
塗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 壁面をローラーブラシ塗りとする際、隅やちり回りなどは、小ばけを用いて先に塗布した。
- 木部のクリヤラッカー塗りの下塗りは、ジンクリッチプライマーを用いた。
- 合成樹脂調合ペイントの上塗りは、はけ塗りとし、材料を希釈せずに使用した。
- パテかいは、へらを用い、一度で埋まらないものは追いパテを繰り返し行った。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.✕ 木部のクリヤラッカー塗りの下塗りは、ウッドシーラー、A種の中塗りはサンジングシーラーを用いる。ジンクリッチプライマーは、鉄鋼用の錆止め塗料である。
3.◯ 合成樹脂調合ペイントは、はけ塗り作業に適しており、はけ目やだれが少なく、表面光沢をもつ平滑な仕上り塗膜が得られる。
4.◯ パテかいは、パテを穴などに塗付け、埋め、平滑な下地をつくることをいう。
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02
細部をはけで塗った後、広範囲にローラーブラシで塗ると仕上がりがよくなります。
2.× ジンクリッチプライマーは錆止め塗料の一種です。
木部のクリヤラッカー塗りの下塗りはウッドシーラー、中塗りはサンジングシーラーを用いるのが一般的です。
3.〇 合成樹脂調合ペイントの上塗りは、はけ目やだれが出にくいのではけ塗りが適しています。
また、塗料は製造所にて、あらかじめ色合い、光沢等細部まで調整されたものが納品されるので希釈せずに使用します。
4.〇 塗装工事において下地の調整は重要です。
一度で埋まらないものは繰り返しパテかいを行い、下地を平滑にすることで仕上がりがよくなります。
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