2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
7 問73

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 7 問73 (訂正依頼・報告はこちら)

型枠工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 転用率を向上させるため、スラブ型枠にフラットデッキ( 床型枠用鋼製デッキプレート )を用いた。
  • フラットデッキ( 床型枠用鋼製デッキプレート )を受ける梁の側型枠は、縦桟木で補強した。
  • 階段が取り付く壁型枠は、敷き並べた型枠パネル上に現寸で墨出しをしてから加工した。
  • コンクリートの吹出しを防ぐため、横に長い壁開口部の下側の型枠には、端部にふたをした。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は【1】です。

1.スラブ型枠に使用するフラットデッキ(床型枠用鋼製デッキプレート)は、取り外しできないため、転用率を向上させるためではなく、施工の省略化を目的として採用されます。

2.フラットデッキ(床型枠用鋼製デッキプレート)を受ける梁の側型枠は、縦桟木で補強します。

3.階段が取り付く壁型枠は、敷き並べた型枠パネル上に現寸で墨出しをしてから加工します。

4.コンクリートの吹出しを防ぐため、横に長い壁開口部の下側の型枠には、端部にふたをします。

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