2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
8 問84
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 8 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
粘土瓦葺きに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- のし瓦を安定させるため、葺土を使用した。
- 冠瓦を取り付けるため、棟補強用心材を使用した。
- 谷部においては、厚さ0.2mmの銅板を谷どいとして使用した。
- 瓦桟木は、断面寸法が幅24mm、高さ18mmの良質な杉を使用した。
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この過去問の解説 (2件)
01
1.葺土は、桟木を用いない屋根瓦葺きで、瓦がずれ落ちないために使用します。
のし瓦等を安定させるためにも使用されます。
2.棟補強用心材は、冠瓦を取り付けるにあたって、構造躯体と冠瓦を繋ぐために用いられます。
3.谷どいに銅板を使用する場合は、厚さ0.35mm以上の板厚のものを使用します。
4.瓦桟木は、幅21mm以上、高さ15mm以上の良質な杉、檜、松等の材料を使用します。
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02
2.◯ 冠瓦を取り付ける際は、棟補強用心材を使用する。
3.✕ 谷部においては、厚さ0.2mmのステンレス板を谷どいにして使用する。
4.◯ 瓦桟木は瓦の掛止め用等に使用する。湿気による防腐処理をした杉、ひのき材を使用する。
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