2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
8 問92

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 8 問92 (訂正依頼・報告はこちら)

合成樹脂塗床に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 樹脂モルタルのベースコートの練混ぜにおいて、主剤と硬化剤を十分に攪拌した後、骨材を最後に加えた。
  • ウレタン樹脂系塗床材の塗布量が2.0kg/m2を超えていたので、2回塗りとした。
  • コンクリート下地に油分等が付着していたので、脱脂処理を行った。
  • ウレタン樹脂系塗床材の2層目の塗重ねは、先に塗った層が完全に硬化してから行った。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は【4】です。

1.樹脂モルタルのベースコートの練混ぜは、主剤と硬化剤を十分に攪拌した後、骨材を最後に加えます。

2.ウレタン樹脂系塗床材は、1回の塗布量が2.0kg/㎡以下とします。よって、2.0kg/㎡を超える場合は、2回塗りとします。
また、1回の塗り厚は、2mm以上とします。

3.コンクリート下地に油分等が付着している場合は、脱脂処理を行います。

4.ウレタン樹脂系塗床材の2層目の塗重ねは、先に塗った層が完全に硬化する前に行わなければなりません。

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02

1.◯ 樹脂モルタルのベースコートの練り混ぜは、主材と硬化剤を十分に撹拌した後、骨材を最後に加える。

2.◯ ウレタン樹脂系塗床材の塗布量は、1回当たり2.0kg/㎡以下とする。硬化物比重を1.0とすると厚さ2.0mm以下となる。

3.◯ 下地に油分等が付着している場合は、脱脂処理を行う。

4.✕ ウレタン樹脂系塗床材の2層目の塗り重ねは、先に塗った層が硬化する前に行う。

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