2級建築施工管理技士の過去問
平成29年(2017年)後期
8 問94
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級 建築施工管理技術検定試験 平成29年(2017年)後期 8 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
外壁ALCパネル工事の縦壁ロッキング構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- パネル重量を、パネル下部の両端に位置する自重受け金物により支持した。
- パネル短辺相互の接合部、出隅部及び入隅部には、伸縮目地を設けた。
- パネル間の目地シーリングは、隣接するパネル相互の挙動に追従できる2面接着とした。
- パネルとコンクリートスラブの間は、パネル裏面に絶縁材を設けてモルタルを充填した。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
1.パネル重量は、パネル下部の下部短辺小口の幅に対し、中央部でウケプレート等の金物を取り付け、有効に支持できるようにします。
2.パネル短辺相互の接合部、出隅部及び入隅部、他部材との取り合い部分には、伸縮目地を設けるようにします。
3.パネル間の目地シーリングは、隣接するパネル相互の挙動に追従できる2面接着とします。
ロッキング構法におけるパネル間目地は、全てがワーキングジョイントのため、バックアップ材を使用したり、目地底にボンブレーカーを設置するなどして、確実に2面接着を確保する必要があります。
4.パネルとコンクリートスラブの間は、パネル裏面に絶縁材を設けてモルタルを充填します。
絶縁材はモルタルが付着しにくい材質のものを使用します。
参考になった数68
この解説の修正を提案する
前の問題(問93)へ
平成29年(2017年)後期問題一覧
次の問題(問95)へ