2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)前期
3 問10
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問題
2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)前期 3 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
カーペット敷きに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- タイルカーペットは、粘着はく離形の接着剤を用いて張り付けた。
- タイルカーペットは、フリーアクセスフロアのパネル目地とずらして割り付けた。
- グリッパー工法に用いるグリッパーは、壁に密着させて取り付けた。
- グリッパー工法に用いる下敷き用フェルトは、グリッパーよりやや厚いものとした。
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この過去問の解説 (3件)
01
グリッパー工法とは、床の周囲に釘または接着剤で固定したグリッパーにカーペットの端部を引っ掛けて張りつめていく工法のことです。
カーペット製造所の指定する粘着はく離形接着剤を使用し、市松張りを原則とします。
フリーアクセスフロアへは、床パネルの段違いや隙間をタイル1mm以下に調整した後、タイルカーペットを施工します。
タイルカーペットの割付けは、床パネルの目地とタイルカーペットの目地を100mm程度ずらして行います。
誤りです。
グリッパー工法では、グリッパーと壁際との隙間を均等にします。
設問の通りです。
グリッパーの内側に下敷き用フェルトを敷き、下敷き用フェルトは、ずれない程度に接着剤で固定します。
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02
この設問は、カーペット敷きの施工方法について問われています。
設問の通りです。
タイルカーペットは、剥がすことができる粘着はく離形の接着剤を使用します。
設問の通りです。
タイルカーペットの目地は、フリーアクセスフロアのパネル目地と100㎜程度ずらして割り付けます。
設問は誤りです。
グリッパー工法のグリッパーは、壁際からの隙間を均等に確保して、床材に打ち付けます。
設問の通りです。
出題範囲は限られていますので過去問や参考書等を活用して理解を深めましょう。
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03
床の材料のカーペットに関する出題です。
タイルカーペットには粘着剥離剤を用いて接着します。
タイルカーペットはフリーアクセスフロアが下地の場合は、目地をずらします。
グリッパーは壁際には隙間を空けます。
下敷き用フェルトは、グリッパーより厚いものを用います。
各単語、用語を理解しましょう。
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