大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問65 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問9)
問題文
〔1〕座標平面上に点A(-8,0)をとる。また、不等式
x2+y2-4x-10y+4≦0
の表す領域をDとする。
(1)領域Dは、中心が点( ア,イ )、半径が( ウ )の円の( エ )である。
以下、点( ア,イ )をQとし、方程式
x2+y2-4x-10y+4=0
の表す図形をCとする。
(2)点Aを通る直線と領域Dが共有点をもつのはどのようなときかを考えよう。
(ⅰ)(1)により、直線y=( オ )は点Aを通るCの接線の一つとなることがわかる。
太郎さんと花子さんは点Aを通るCのもう一つの接線について話している。
点Aを通り、傾きがkの直線をlとする。
太郎:直線lの方程式はy=k(x+8)と表すことができるから、
これを
x2+y2-4x-10y+4=0
に代入することで接線を求められそうだね。
花子:x軸と直線AQのなす角のタンジェントに着目することでも求められそうだよ。
(ⅳ)点Aを通るCの接線のうち、直線y=( オ )と異なる接線の傾きをk0とする。このとき、(ⅱ)または(ⅲ)の考え方を用いることにより
k0=( コ/サ )
であることがわかる。
直線lと領域Dが共有点をもつようなkの値の範囲は( シ )である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問65(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
〔1〕座標平面上に点A(-8,0)をとる。また、不等式
x2+y2-4x-10y+4≦0
の表す領域をDとする。
(1)領域Dは、中心が点( ア,イ )、半径が( ウ )の円の( エ )である。
以下、点( ア,イ )をQとし、方程式
x2+y2-4x-10y+4=0
の表す図形をCとする。
(2)点Aを通る直線と領域Dが共有点をもつのはどのようなときかを考えよう。
(ⅰ)(1)により、直線y=( オ )は点Aを通るCの接線の一つとなることがわかる。
太郎さんと花子さんは点Aを通るCのもう一つの接線について話している。
点Aを通り、傾きがkの直線をlとする。
太郎:直線lの方程式はy=k(x+8)と表すことができるから、
これを
x2+y2-4x-10y+4=0
に代入することで接線を求められそうだね。
花子:x軸と直線AQのなす角のタンジェントに着目することでも求められそうだよ。
(ⅳ)点Aを通るCの接線のうち、直線y=( オ )と異なる接線の傾きをk0とする。このとき、(ⅱ)または(ⅲ)の考え方を用いることにより
k0=( コ/サ )
であることがわかる。
直線lと領域Dが共有点をもつようなkの値の範囲は( シ )である。
- k>k0
- k≧k0
- k<k0
- k≦k0
- 0<k<k0
- 0≦k≦k0
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