大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問61 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問61(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

( ソタ )・( チツ )にあてはまるものを1つ選べ。

P(x)を係数が実数であるxの整式とする。方程式P(x)=0は虚数1+√2iを解にもつとする。

(1)虚数1−√2iもP(x)=0の解であることを示そう。

1±√2iを解とするxの2次方程式でx2の係数が1であるものは

x2−( ア )x+( イ )=0

である。S(x)=x2−( ア )x+( イ )とし、P(x)をS(x)で割ったときの商をQ(x)、余りをR(x)とすると、次が成り立つ。
P(x)=( ウ )
また、S(x)は2次式であるから、m,Nを実数として、R(x)は
R(x)=mx+n
と表せる。ここで、1+√2iが二つの方程式P(x)=0とS(x)=0の解であることを用いればR(1+√2i)=( エ )となるので、x=1+√2iを
R(x)=mx+nに代入することにより、m=( オ ),N=( カ )であることがわかる。したがって、( キ )であることがわかるので、1−√2iもP(x)=0の解である。

(2)k、lを実数として
P(x)=3x4+2x3+kx+l
の場合を考える。このとき、P(x)を(1)のS(x)で割ったときの商をQ(x)、余りをR(x)とすると
Q(x)=( ク )x2+( ケ )x+( コ )
R(x)=/(k−[ サシ ])x+l−( スセ )
となる。P(x)=0は1+√2iを解にもつので、(1)の考察を用いると
k=( ソタ )、l=( チツ )
である。また、P(x)=0の1+√2i以外の解は
x=( テ )−√( ト )i,{−[ ナ ]±(√[ ニ ])i}/( ヌ )
であることがわかる。
  • ソタ:10  チツ:21
  • ソタ:11  チツ:22
  • ソタ:12  チツ:23
  • ソタ:13  チツ:24

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