大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問139 (情報関係基礎(第2問) 問3)
問題文
AさんにはSNS上で遊ぶお気に入りのゲームがある。このゲーム内では相互に友達の申請をすると「友達」になれる。友達になることでメッセージのやり取りが可能となり、情報を共有することができる。複数人で協力することでゲームを有利に進められるため、Aさんは協力プレイを呼びかけるメッセージを送ってからゲームを始めるようにしている。なお、メッセージは1回で友達全員に届く。Aさんと同じクラスの生徒のうち、Aさんを含めて9名がこのゲームをプレイしている。
ゲーム内の9名の友達関係を次の図1に示す。図1において点Aから点Iは生徒を表しており、友達である生徒同士は線で結ばれている。例えば、この9名の中でAさんの友達は( ア )人、Bさんの友達は( イ )人である。
Aさんは協力プレイのメッセージを送信するのはどんな人が適しているかを分析したいと思い、9名の友達関係を次の表1にまとめた。表1において、任意の二人(XさんとYさん)に友達関係がある場合には、Xの行のY列、およびYの行のX列が1、友達関係がない場合には0となっている。
このとき、表1の見出しを除いた行数や列数は図1における( ウ )であり、表1に含まれるすべての数値の和は図1における( エ )である。
そこでAさんは表1において各行の和を求めてみたところ、Eさんの行の和は2であり、Hさんの行の和は3であった。この和が最も大きい行は( オ )の行である。この値は1回のメッセージ送信で情報が伝わる人数であり、( カ )ことを示唆している。そのため、協力プレイを呼びかけるのに適した人は、( オ )であることがわかった。
( ウ )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問139(情報関係基礎(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
AさんにはSNS上で遊ぶお気に入りのゲームがある。このゲーム内では相互に友達の申請をすると「友達」になれる。友達になることでメッセージのやり取りが可能となり、情報を共有することができる。複数人で協力することでゲームを有利に進められるため、Aさんは協力プレイを呼びかけるメッセージを送ってからゲームを始めるようにしている。なお、メッセージは1回で友達全員に届く。Aさんと同じクラスの生徒のうち、Aさんを含めて9名がこのゲームをプレイしている。
ゲーム内の9名の友達関係を次の図1に示す。図1において点Aから点Iは生徒を表しており、友達である生徒同士は線で結ばれている。例えば、この9名の中でAさんの友達は( ア )人、Bさんの友達は( イ )人である。
Aさんは協力プレイのメッセージを送信するのはどんな人が適しているかを分析したいと思い、9名の友達関係を次の表1にまとめた。表1において、任意の二人(XさんとYさん)に友達関係がある場合には、Xの行のY列、およびYの行のX列が1、友達関係がない場合には0となっている。
このとき、表1の見出しを除いた行数や列数は図1における( ウ )であり、表1に含まれるすべての数値の和は図1における( エ )である。
そこでAさんは表1において各行の和を求めてみたところ、Eさんの行の和は2であり、Hさんの行の和は3であった。この和が最も大きい行は( オ )の行である。この値は1回のメッセージ送信で情報が伝わる人数であり、( カ )ことを示唆している。そのため、協力プレイを呼びかけるのに適した人は、( オ )であることがわかった。
( ウ )にあてはまるものを1つ選べ。
- 点の総数
- 点の総数の2倍
- 線の本数
- 線の本数の2倍
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