給水装置工事主任技術者の過去問
平成27年度(2015年)
給水装置の構造及び性能 問20

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 給水装置の構造及び性能 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

逆流防止に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 大気式及び圧力式バキュームブレーカは、水受け容器の越流面の上方150mm以上の位置に設置する。
  • 呼び径25mm以下の給水管で浴槽に給水する場合、越流面からの吐水口空間は50mm以上を確保する。
  • 化学薬品の製造業又は取扱業等、水を汚染するおそれのある有害物質などを取扱う場所に給水する給水装置は、給水方式を受水槽式とすることを原則とする。
  • 圧力式バキュームブレーカは、バキュームブレーカに逆圧( 背圧 )がかかるところにも設置できる。

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この過去問の解説 (2件)

01

「1」「2」「3」については、記述どおりです。

「4」圧力式バキュームブレーカは、
給水用具の上流側(常時圧力のかかる配管部分)に設置する必要があります。
記述は誤っており、答えは「4」です。

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02

【解答:4】

選択肢1〜3:正しい。記述のとおりです。
『給水装置の構造及び材質の基準に関する省令』第5条参照。

選択肢4:誤り。
圧力式バキュームブレーカは、常時水圧はかかるが逆圧のかからない配管部分に使用する装置のため誤りです。

したがって、答えは【4】になります。

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