給水装置工事主任技術者の過去問
平成27年度(2015年)
給水装置の構造及び性能 問24

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 給水装置の構造及び性能 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

管の侵食防止のための防食工に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  サドル付分水栓などの給水用具を外面防食するため、ポリエチレンシートを使用してサドル付分水栓全体を覆うようにして包み込み、粘着テープなどで確実に密着及び固定し、土壌との接触を断って侵食の防止を図った。
イ  鋼管の外面防食のため、防食塗料を塗布する際、管外面を清掃し継手部との段差をマスチックで埋めた後、プライマを塗布し、防食塗料を1回塗布した。
ウ  金属管が他の構造物を貫通するので、ポリエチレンスリーブ、防食テープ等を使用し、管が直接構造物に接触しないよう施工した。
エ  鋳鉄管からサドル付分水栓などにより穿孔、分岐した通水口には、ダクタイル管補修用塗料を塗布するなど適切な防錆措置を施した。
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤
  • ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

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この過去問の解説 (2件)

01

【解答:1】
ア:正しい。記述のとおりです。

イ:誤り。
鋼管の外面防食のため、防食塗料を塗布する際は、防食塗料を『2回以上』塗布することとされています。

ウ:正しい。記述のとおりです。

エ:誤り。
鋳鉄管からサドル付分水栓などにより穿孔、分岐した通水口には、防食コアを挿入するなど適切な防錆措置を施す必要があります。
塗料の塗布ではないため誤りです。

したがって、答えは【1】になります。

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02

「ア」は記述どおりで、正です。

「イ」の記述で、防食塗料は2回塗布する必要があり、誤です。

「ウ」は記述どおりで、正です。

「エ」については、サドル分水栓の穿孔、分岐した通水口には、防食コアを挿入するなど適切な防錆処理を施す必要があり、誤です。

答えは【1】です。

参考になった数36