給水装置工事主任技術者 過去問
平成27年度(2015年)
問58 (給水装置施工管理法 問58)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 問58(給水装置施工管理法 問58) (訂正依頼・報告はこちら)

労働安全衛生に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 掘削面の高さが2m以上となる地山の掘削( ずい道及びたて坑以外の抗の掘削を除く。 )作業については、地山の掘削作業主任者を選任しなければならない。
  • 地山の掘削作業主任者の主な職務は、作業の方法を決定し作業を直接指揮すること、器具及び工具を点検し不良品を取り除くこと、安全帯等及び保護帽の使用状況を監視することである。
  • 事業者は、爆発、酸化等を防止するため換気することができない場合又は作業の性質上換気することが著しく困難な場合を除き、酸素欠乏危険作業を行う場所の空気中の酸素濃度を15%以上に保つように換気しなければならない。
  • 事業者は、酸素欠乏危険作業を行う場所において酸素欠乏のおそれが生じたときは、直ちに作業を中止し、労働者をその場所から退避させなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

「1」「2」「4」については、記述どおりです。

「3」について、酸素欠乏症等防止規則において、酸素濃度は18%と規定されていますので、記述に誤りがあります。

答えは「3」です。

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02

労働安全衛生に関する問題では、作業主任者を選任する必要がある作業や酸素欠乏危険作業を行う場所の空気中の酸素の濃度が問われますので、しっかり押さえておきましょう。

選択肢1. 掘削面の高さが2m以上となる地山の掘削( ずい道及びたて坑以外の抗の掘削を除く。 )作業については、地山の掘削作業主任者を選任しなければならない。

記述の通りです。

選択肢2. 地山の掘削作業主任者の主な職務は、作業の方法を決定し作業を直接指揮すること、器具及び工具を点検し不良品を取り除くこと、安全帯等及び保護帽の使用状況を監視することである。

記述の通りです。

選択肢3. 事業者は、爆発、酸化等を防止するため換気することができない場合又は作業の性質上換気することが著しく困難な場合を除き、酸素欠乏危険作業を行う場所の空気中の酸素濃度を15%以上に保つように換気しなければならない。

酸素濃度は15%以上ではなく18%以上の為、誤りです。

選択肢4. 事業者は、酸素欠乏危険作業を行う場所において酸素欠乏のおそれが生じたときは、直ちに作業を中止し、労働者をその場所から退避させなければならない。

記述の通りです。

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