給水装置工事主任技術者の過去問
平成29年度(2017年)
給水装置工事法 問17

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 給水装置工事法 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の接合に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  硬質塩化ビニルライニング鋼管のねじ継手に外面樹脂被覆継手を使用する場合は、埋設の際、さらに防食テープを巻く等の防食処理等を施す必要がある。
イ  銅管のろう接合とは、管の差込み部と継手受口との隙間にろうを加熱溶解して、毛細管現象により吸い込ませて接合する方法である。
ウ  ポリエチレン粉体ライニング鋼管のEF継手による接合は、接合方法がマニュアル化され、かつEFコントローラによる最適融着条件が自動制御されるなどの特長がある。また、異形管部分の離脱防止対策が不要である。
エ  ダクタイル鋳鉄管の接合に使用する滑剤は、継手用滑剤に適合するものを使用し、グリース等の油剤類は絶対に使用しない。
  • ( ア )正( イ )正( ウ )誤( エ )誤
  • ( ア )誤( イ )正( ウ )正( エ )誤
  • ( ア )誤( イ )正( ウ )誤( エ )正
  • ( ア )正( イ )誤( ウ )誤( エ )正

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この過去問の解説 (1件)

01

アとウの文章が間違っています。

ア:外面樹脂被覆継手を使用する場合、防食処理等は要りません。

ウ:ポリエチレン粉体ライニング鋼管は、ライニング鋼管の為EF継手は使用しません。
問題の記述は、水道配水用ポリエチレン管のことを指しています。

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