給水装置工事主任技術者の過去問
平成29年度(2017年)
給水装置の構造及び性能 問25
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問題
給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 給水装置の構造及び性能 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
水道水の汚染防止に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 末端部が行き止まりとなる給水管は、停滞水が生じ、水質が悪化するおそれがあるため極力避ける。
- 給水管路に近接してシアン、六価クロム等の有毒薬品置場、有害物の取扱場、汚水槽等の汚染源がある場合は、給水管をさや管などにより適切に保護する。
- 合成樹脂管をガソリンスタンド、自動車整備工場等に埋設配管する場合は、油分などの浸透を防止するため、さや管などにより適切な防護措置を施す。
- 配管接合用シール材又は接着剤は、これらの物質が水道水に混入し、油臭、薬品臭等が発生する場合があるので、必要最小限の使用量とする。
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この過去問の解説 (1件)
01
シアン、六価クロム、その他水を汚染するおそれのあるものを貯留し、又は取り扱う施設に近接して設置してはならない。(給水装置の構造及び材質の基準に関する省令第2条第3項)
※ 給水管路の途中に有毒薬品置場、有害物の取扱い場、汚水槽等の汚染源がある場合は、給水管等が破損した際に有毒物や汚物が水道水に混入するおそれがあるので、その影響がないところまで離して配管すること。
とされていますので、2の記述は明らかに間違いです。
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