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給水装置工事主任技術者の過去問 平成29年度(2017年) 給水装置の構造及び性能 問24

問題

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配管工事後の耐圧試験に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  配管工事後の耐圧試験の水圧は基準省令において定められており、水道事業者が独自に定めることができない。
イ  給水管の布設後耐圧試験を行う際には、加圧圧力や加圧時間を適切な大きさ、長さにしなくてはならない。過大にすると柔軟性のある合成樹脂管や分水栓等の給水用具を損傷するおそれがある。
ウ  波状ステンレス鋼鋼管は、水圧を加えると波状部分が膨張し圧力が低下する。これは管の特性であり、気温、水温等で圧力低下の状況が異なるので注意が必要である。
エ  分水栓、止水栓の耐圧試験は、止水性の試験ではないので、すべて「開」状態で実施する。
   1 .
( ア )誤( イ )誤( ウ )正( エ )正
   2 .
( ア )正( イ )正( ウ )誤( エ )誤
   3 .
( ア )誤( イ )正( ウ )誤( エ )正
   4 .
( ア )正( イ )誤( ウ )正( エ )誤
( 給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 給水装置の構造及び性能 問24 )
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この過去問の解説 (1件)

19
イとエは適切な記述です。

アは不適切な記述です。給水装置の接合箇所に該当する配管工事の耐圧試験についてですが、耐圧性能試験とは考え方が異なるので注意は必要です。
この耐圧試験には定量的基準はありません。それ故に耐圧試験の水圧は、配管工事後に水道事業者が給水区域内の状況や実情を多面的に配慮して決定することができます。

一方ウの記述も不適切です。波状ステンレス鋼鋼管は、配管工事に適していて、ここに水圧が発生するような状況下では波状部分がおおきく膨張してその結果圧力が減少したり低下するということはあり得ません。
従って、問題にみられる「波状ステンレス鋼鋼管は、水圧を加えると波状部分が膨張し圧力が低下する。これは管の特性であり、気温、水温等で圧力低下の状況が異なるので注意が必要である。」は不適切表現です。

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