給水装置工事主任技術者 過去問
平成29年度(2017年)
問34 (給水装置計画論 問34)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

給水装置工事主任技術者試験 平成29年度(2017年) 問34(給水装置計画論 問34) (訂正依頼・報告はこちら)

受水槽式による総戸数90戸( 2LDK40戸、3LDK50戸 )の集合住宅1棟の標準的な受水槽容量の範囲として、次のうち、適当なものはどれか。
ただし、2LDK1戸当たりの居住人員は3人、3LDK1戸当たりの居住人員は4人とし、1人1日当たりの使用水量は250Lとする。
  • 16m3~32m3
  • 32m3~48m3
  • 48m3~64m3
  • 64m3~80m3

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

【解答:2】

まず、間取りと居住人数から戸数全体の人数を求めます。

2LDK = 40(戸) × 3人 =120人
3LDK = 50(戸) × 4人 =200人
全体 = 90(戸) = 320人

一日当たりの使用水量は250Lのため、
250L × 320人 = 80,000L = 80m3/日
となります。

受水槽容量の計画一日使用水量は4/10〜6/10程度が標準とされるため、
80m3/日 の 4/10〜6/10は、
32m3〜48m3となり、答えは【2】になります。

参考になった数61

02

答え 32m3~48m3

 

まず受水槽容量を決めるために覚えておきたいのが、計画1日使用水量の4/10~6/10を受水槽容量としているということです。

今回は1人1日当たりの使用水量が250Lで、2LDKには3人(40戸)、3LDKには4人(50戸)住む予定となっています。

全体で必要な水量は、250L×3人×40戸 + 250L×3人×40戸 =80,000Lとなります。

1㎥=1000Lですので、80㎥となり、そのうちの4/10~6/10なので答えは32㎥~48㎥となります。

選択肢2. 32m3~48m3

適当です。

参考になった数0