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給水装置工事主任技術者の過去問 平成30年度(2018年) 給水装置の構造及び性能 問23

問題

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金属管の侵食防止のための防食工に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、<u>適当なも
のはどれか</u>。

ア  ミクロセル侵食とは、埋設状態にある金属材質、土壌、乾湿、通気性、pH値、溶解成分の違い等の異種環境での電池作用による侵食をいう。
イ  管外面の防食工には、ポリエチレンスリーブ、防食テープ、防食塗料を用いる方法の他、外面被覆管を使用する方法がある。
ウ  鋳鉄管からサドル付分水栓により穿孔、分岐した通水口には、ダクタイル管補修用塗料を塗装する。
エ  軌条からの漏洩電流の通路を遮蔽し、漏洩電流の流出入を防ぐには、軌条と管との間にアスファルトコンクリート板その他の絶縁物を介在させる方法がある。
   1 .
ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
   2 .
ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
   3 .
ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正
   4 .
ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤
( 給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 給水装置の構造及び性能 問23 )
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この過去問の解説 (1件)

20
【解答:3】

選択肢ア:誤り。
選択肢アの説明はマクロセル侵食の説明です。
腐食性の高い土壌、バクテリアによるものをミクロセル侵食といいます。

選択肢イ:正しい。記述のとおりです。

選択肢ウ:誤り。
鋳鉄管からサドル付分水栓により穿孔、分岐した通水口には、『ダクタイル管補修用塗料を塗装する。』のではなく、切り口からの腐食を防ぐため防食コアを挿入します。

選択肢エ:正しい。記述のとおりです。

したがって、答えは【3】になります。

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