給水装置工事主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
給水装置の構造及び性能 問26
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 給水装置の構造及び性能 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
給水装置の逆流防止性能基準に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 逆流防止性能基準の適用対象は、逆止弁、減圧式逆流防止器及び逆流防止装置を内部に備えた給水用具である。
- 逆止弁等は、1次側と2次側の圧力差がほとんどないときも、2次側から水撃圧等の高水圧が加わったときも、ともに水の逆流を防止できるものでなければならない。
- 減圧式逆流防止器は、逆流防止機能と負圧破壊機能を併せ持つ装置である。
- 逆流防止性能基準は、給水装置を通じての水道水の逆流により、水圧が変化することを防止するために定められた。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
選択肢1、2、3:正しい。記述のとおりです。
(下記、『厚生労働省データベース 給水管及び給水用具の性能基準の解説』参照)
選択肢4:誤り。
逆流防止性能基準は、
『給水装置の吐水口からの汚水の逆流により、公共への危害等が生じることを防止するためのものである。』
(厚生労働省データベース 給水管及び給水用具の性能基準の解説 逆流防止性能基準より抜粋)とされています。
(下記、『厚生労働省データベース 給水管及び給水用具の性能基準の解説』参照)
したがって、答えは【4】になります。
〜以下、抜粋〜
【厚生労働省データベース 給水管及び給水用具の性能基準の解説】
1.適用対象
逆流防止性能基準の適用対象は、逆止弁、減圧式逆流防止器及び逆流防止装置を内部に備えた給水用具である。
(省略)
2.試験条件
逆止弁等は、1次側と2次側の圧力差がほとんどないときも、2次側から水撃圧等の高水圧が加わったときも、ともに水の逆流を防止できるものでなければならない。
(省略)
4.その他特例等に関する事項
(1)減圧式逆流防止器
減圧式逆流防止器は、確実な逆流防止器として米国等で一般的に使用されている。この減圧式逆流防止器は、逆流防止機能と負圧破壊機能を併せ持つ装置であることから、両性能を有することを要件とした。
(省略)
参考になった数38
この解説の修正を提案する
前の問題(問25)へ
平成30年度(2018年)問題一覧
次の問題(問27)へ