給水装置工事主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
給水装置の構造及び性能 問25

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 給水装置の構造及び性能 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

クロスコネクションに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  クロスコネクションは、水圧状況によって給水装置内に工業用水、排水、ガス等が逆流するとともに、配水管を経由して他の需要者にまでその汚染が拡大する非常に危険な配管である。
イ  給水管と井戸水配管は、両管の間に逆止弁を設置し、逆流防止の措置を講じれば、直接連結することができる。
ウ  給水装置と受水槽以下の配管との接続はクロスコネクションではない。
エ  給水装置と当該給水装置以外の水管、その他の設備とは、一時的な仮設であればこれを直接連結することができる。
  • ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:誤  イ:誤  ウ:誤  エ:正

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この過去問の解説 (1件)

01

正答:2

ア:正しい。
クロスコネクションは逆流の恐れがあり危険なため、水道法によって一切禁じられています。

イ:誤り。
給水管と水道以外の管(井戸水、工業用水など)を直接連結させた場合、バルブや逆流防止弁を設置しても違法となります。
クロスコネクション事故の多くは井戸水配管との誤接続です。

ウ:誤り。
受水槽以下の配管と接続してもクロスコネクションとなり違法です。

エ:誤り。一時的でも直接連結することは出来ません。

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