問題
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[ 設定等 ]
給水装置の異常現象に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
1 .
既設給水管に亜鉛めっき鋼管が使用されていると、内部に赤錆が発生しやすく、年月を経るとともに給水管断面が小さくなるので出水不良を起こすおそれがある。
2 .
水道水が赤褐色になる場合は、水道管内の錆が剥離・流出したものである。
3 .
配水管の工事等により断水すると、通水の際スケール等が水道メーターのストレーナに付着し出水不良となることがあるので、この場合はストレーナを清掃する。
4 .
配水管工事の際に水道水に砂や鉄粉が混入した場合、給水用具を損傷することもあるので、まず給水栓を取り外して、管内からこれらを除去する。
5 .
水道水から黒色の微細片が出る場合、止水栓や給水栓に使われているパッキンのゴムやフレキシブル管の内層部の樹脂等が劣化し、栓の開閉を行った際に細かく砕けて出てくるのが原因だと考えられる。
( 給水装置工事主任技術者試験 令和2年度(2020年) 給水装置工事法 問16 )