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給水装置工事主任技術者の過去問 令和3年度(2021年) 給水装置の概要 問48

問題

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給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
   1 .
ダイヤフラム式ボールタップの機構は、圧力室内部の圧力変化を利用しダイヤフラムを動かすことにより吐水、止水を行うものであり、止水間際にチョロチョロ水が流れたり絞り音が生じることがある。
   2 .
単式逆止弁は、1個の弁体をばねによって弁座に押しつける構造のものでⅠ形とⅡ形がある。Ⅰ形は逆流防止性能の維持状態を確認できる点検孔を備え、Ⅱ形は点検孔のないものである。
   3 .
給水栓は、給水装置において給水管の末端に取り付けられ、弁の開閉により流量又は湯水の温度調整等を行う給水用具である。
   4 .
ばね式逆止弁内蔵ボール止水栓は、弁体をばねによって押しつける逆止弁を内蔵したボール止水栓であり、全開時の損失水頭は極めて小さい。
( 給水装置工事主任技術者試験 令和3年度(2021年) 給水装置の概要 問48 )
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この過去問の解説 (1件)

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この問題は「不適当なもの」を解答する問題です。

選択肢1. ダイヤフラム式ボールタップの機構は、圧力室内部の圧力変化を利用しダイヤフラムを動かすことにより吐水、止水を行うものであり、止水間際にチョロチョロ水が流れたり絞り音が生じることがある。

これが「不適当なもの」です。

記述の中で間違っているのは、最後の、チョロチョロ水が流れたり絞り音が生じることが「ある」の部分で、正しくは「ない」です。

ボールタップには二つの種類があり、ダイヤフラム式はその一つです。ダイヤフラム式は水圧と空気圧を利用しているため、トイレの水を流した後、タンクに一定の水が溜まると、瞬時に水が止まるようになっているのが特徴です。もう一つのボールタップは、単一機械式というのものがあり、これは給水圧とテコの原理を使っているため、タンクに一定の水が溜まっても、完全に吐水口が塞がるまでは、ちょろちょろと水が流れてしまいます。

選択肢2. 単式逆止弁は、1個の弁体をばねによって弁座に押しつける構造のものでⅠ形とⅡ形がある。Ⅰ形は逆流防止性能の維持状態を確認できる点検孔を備え、Ⅱ形は点検孔のないものである。

これは「正しい」です。

選択肢3. 給水栓は、給水装置において給水管の末端に取り付けられ、弁の開閉により流量又は湯水の温度調整等を行う給水用具である。

これは「正しい」です。

給水栓にはいろいろな種類があり、単水栓のように、吐水、止水のみが目的のものや、混合水栓のようにお湯と水を混合させて吐水させるような給水栓もあります。さらに、給水栓の一種である止水栓は、止水や流量を調整するために用いられます。

選択肢4. ばね式逆止弁内蔵ボール止水栓は、弁体をばねによって押しつける逆止弁を内蔵したボール止水栓であり、全開時の損失水頭は極めて小さい。

これは「正しい」です。

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