給水装置工事主任技術者の過去問
令和4年度(2022年)
給水装置の構造及び性能 問10

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 給水装置の構造及び性能 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置の逆流防止のために圧力式バキュームブレーカを図のように設置する場合、バキュームブレーカの下端から確保しなければならない区間とその距離との組み合わせのうち、適当なものはどれか。
問題文の画像
  • A:100mm以上
  • A:150mm以上
  • B:150mm以上
  • B:200mm以上
  • C:200mm以上

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この過去問の解説 (1件)

01

圧力バキュームブレーカは、逆圧(背圧)がかからない場所に設置するもので、水受け容器の越流面までの距離は150mm以上確保することになっています。

つまり、「Aの長さが150mm以上」の選択肢が答えです。

 

バキュームブレーカとは、給水・給湯系統に負圧(外と内を比較したとき、内部の気圧が低くなっている状態)が生じたとき、負圧のままだとその箇所が空気を引っ張ってしまい逆流が起こってしまうので、それを防ぐために、その負圧の箇所に自動的に空気を送り込むものです。

 

圧力バキュームブレーカはその中でも、逆圧のかからない部分に設置するものをいいます。

(常時水圧のかからない部分に設けるものを大気圧式バキュームブレーカといいます)

選択肢2. A:150mm以上

これが答えです。

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