看護師の過去問
第107回
午前 問24

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問題

看護師国家試験 第107回 午前 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

褥瘡発生の予測に用いるのはどれか。
  • ブリストルスケール
  • Borg< ボルグ >スケール
  • Braden< ブレーデン >スケール
  • グラスゴー・コーマ・スケール

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この過去問の解説 (3件)

01

ブリストルスケールとは便の性状を分類します。
ブルクスケールとは主観的運動強度を分類します。
運動を行なった際に、疲労感を感じているかを測定する分類です。
ブレーデンスケールは褥瘡発生時に使用します。
グラスゴー・コーマ・スケールとは意識レベルを分類します。

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02

褥瘡発生の予測に用いるのは、3の Braden< ブレーデン >スケールです。

米国のBraden Scaleを翻訳した日本語版ブレーデンスケールは、知覚の認知・湿潤・活動性・可動性・栄養状態・摩擦とずれの6項目からなります。

1のブリストルスケールは、便の形状と硬さを分類する指標で7段階に分かれています。

2のBorg< ボルグ >スケールは、主観的運動強度の評価スケールで21段階からなります。

4のグラスゴー・コーマ・スケールは、意識レベルの評価法で開眼、言語反応、運動反応の3項目からなります。

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03

正解は3です。
Braden< ブレーデン >スケールは、褥瘡発生要因に沿って評価をするため、予防対策としての看護介入に適しています。評価項目は、「知覚の認知」「湿潤」「活動性」「可動性」「栄養状態」「摩擦とずれ」があります。


1のブリストルスケールは、便の性状を評価します。
2の Borg< ボルグ >スケールは、運動強度などを主観的に評価するものです。
4のグラスゴー・コーマ・スケールは、GCSと呼ばれ、意識障害の評価基準です。

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