看護師の過去問 第108回 午前 問77

1．〇
　災害時の要配慮者としては高齢者、障害者、難病患者、乳幼児、妊産婦、外国人などとされています。そのため正解は1です。
2．×
　被災範囲は局地的なものではなく、広範囲に至ります。
3．×
　回数ではなく、複数の現象がほぼ同時、または時間を置いて発生するのが複合災害です。
4．×
　災害直後は医療の需要は高いが、十分に供給されない状況となります。そのため、受容が供給を上回ります。

１．〇　要配慮者の中に高齢者、障害者、乳幼児、その他の特に配慮を要する者として定められています
２．×　人為的災害の被災範囲は局地ではなく広範囲になります
３．×　複数回ではなく、複数の現象がほぼ同時、または時間をおいて発生する災害です
４．×　発災直後は医療の需要が供給を上回ります

１． 正解です。災害対策基本法では、要配慮者とは「高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者」と定義されています。

２． 人為的災害の被災範囲は、都市災害や産業災害などの広範囲にわたります。

３． 複数の現象がほぼ同時または時間を置いて発生するとによって起こる災害になります。

４． 発災直後は、医療の需要が供給を上回ります。