看護師の過去問
第110回
午後 問145
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問題
看護師国家試験 第110回 午後 問145 (訂正依頼・報告はこちら)
巨赤芽球性貧血( megaloblastic anemia )の原因はどれか。
- ビタミンA欠乏
- ビタミンB12欠乏
- ビタミンC欠乏
- ビタミンE欠乏
- ビタミンK欠乏
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この過去問の解説 (3件)
01
正解: 2. ビタミンB12欠乏
巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12や葉酸が不足することで、未熟な赤血球(巨赤芽球)ができて、貧血を起こす病態です。
1. →ビタミンAが欠乏すると、夜盲症や眼球乾燥症を起こします。
3. →ビタミンCが欠乏すると、壊血病を起こします。壊血病は、コラーゲン合成異常により、毛細血管が脆弱し、出血しやすくなります。
4. →ビタミンEが欠乏すると、溶血性貧血や神経障害などを起こします。
5. →ビタミンKが欠乏すると、易出血となります。
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02
正解は2です。
1 ビタミンAが欠乏すると夜盲症となります。
2 ビタミンB12、葉酸の不足を原因とする貧血は、巨赤芽球性貧血です。
3 ビタミンCが欠乏すると壊血病となります。
4 ビタミンEが欠乏すると溶解性貧血や神経、筋障害が起こります。
5 ビタミンKが欠乏すると血液凝固障害となります。
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03
正解は2です。
1 夜盲症となります。
2 ビタミンB12、葉酸の不足を原因とする貧血は、巨赤芽球性貧血です。
3 壊血病となります。
4 溶解性貧血や神経、筋障害が起こります。
5 血液凝固障害となります。
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