危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問23

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

危険物施設保安員の業務で誤っているものはどれか。
  • 製造所等の構造および設備を技術上の基準に適合するように維持するため、定期および臨時の点検を行なうこと。
  • 製造所等の構造および設備の点検を行なったときは、点検を行なった場所の状況および保安のために行なった措置を危険物保安監督者に報告すること。
  • 製造所等の構造および設備に異常を発見した場合は、危険物保安監督者、その他関係者に連絡するとともに状況を判断して適当な措置を講ずること。
  • 火災が発生したときまたは火災発生の危険性が著しいときは、危険物保安監督者と協力して、応急の措置を講ずること。
  • 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるようにこれを保安管理すること。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は2です。

点検を行なった場所の状況および保安のために行なった措置を危険物保安監督者に報告するのではなく、記録し保存しなくてはなりません。

参考になった数484

02

正解は 2 です。

危険物の規制に関する規則第59条「法第十四条 の規定により、製造所等の所有者、管理者又は占有者が危険物施設保安員に行なわせなければならない業務は、次のとおりとする。
1号 製造所等の構造及び設備を法第十条第四項 の技術上の基準に適合するように維持するため、定期及び臨時の点検を行なうこと。
2号 前号の点検を行なつたときは、点検を行なつた場所の状況及び保安のために行なつた措置を記録し、保存すること。
3号 製造所等の構造及び設備に異常を発見した場合は、危険物保安監督者その他関係のある者に連絡するとともに状況を判断して適当な措置を講ずること。
4号 火災が発生したとき又は火災発生の危険性が著しいときは、危険物保安監督者と協力して、応急の措置を講ずること。
5号 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるようにこれを保安管理すること。
6号 前各号に掲げるもののほか、製造所等の構造及び設備の保安に関し必要な業務」
と明記されています。
そのため、2号より「危険物保安監督者に報告すること」の記述がないため、誤りです。

参考になった数131

03

危険物保安監督者に報告する必要はありません。

点検を行なった場所の状況および保安のために行った措置を記録し保存しなくてはなりません。

参考になった数105

04

2は「製造所等の構造および設備の点検を行なったときは、点検を行なった場所の状況および保安のために行なった措置を記録し、保存すること」です。記録し保存しないと、すなわち点検記録がないと、第三者(主に消防署)におこなった事実を認めてもらえません。

危険物施設保安員の業務は、危険物の規制に関する規則第五十九条に書かれています。

参考になった数68