危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問53

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

移動タンク貯蔵所について誤っている記述を選べ。
  • 危険物を貯蔵し、または取り扱う車両に固定されたタンクは、厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で気密に造るとともに、圧力タンクを除くタンクにあっては70kPaの圧力で、圧力タンクにあっては最大常用圧力の1.5倍の圧力で、それぞれ十分間行う水圧試験において、漏れ、または変形しないものであること。
  • 移動貯蔵タンクは、容量を20000L以下とし、かつ、その内部に4000L以下ごとに完全な間仕切を厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で設けること
  • 間仕切により仕切られた部分には、それぞれマンホールおよび安全装置を設けるとともに、厚さ1.6mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造られた防波板を設けること。
  • 移動貯蔵タンクのマンホールおよび注入口のふたは、厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造ること。
  • 移動タンク貯蔵所の外面には、さびどめのための塗装をすること。

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この過去問の解説 (5件)

01

3は、移動タンク貯蔵所の容量は20000L以下ではなく30000L以下です。


危険物の規制に関する政令 十五条 (移動タンク貯蔵所の構造)

一  移動タンク貯蔵所は、屋外の防火上安全な場所または壁、床、はりおよび屋根を耐火構造とし、もしくは不燃材料で造った建築物の一階に常置すること。
二  危険物を貯蔵し、または取り扱う車両に固定されたタンクは、厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で気密に造るとともに、圧力タンクを除くタンクにあっては70kPaの圧力で、圧力タンクにあっては最大常用圧力の1.5倍の圧力で、それぞれ十分間行う水圧試験において、漏れ、または変形しないものであること。
三  移動貯蔵タンクは、容量を30000L以下とし、かつ、その内部に4000L以下ごとに完全な間仕切を厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で設けること。
四  前号の間仕切により仕切られた部分には、それぞれマンホールおよび安全装置を設けるとともに、厚さ1.6mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造られた防波板を設けること。
五  移動貯蔵タンクのマンホールおよび注入口のふたは、厚さ3.2mm以上の鋼板またはこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造ること。
六  移動貯蔵タンクに可燃性の蒸気を回収するための設備を設ける場合にあっては、当該設備は可燃性の蒸気が漏れるおそれのない構造とすること。
七  マンホール、注入口、安全装置等がその上部に突出している移動貯蔵タンクには、当該附属装置の損傷を防止するための装置を設けること。
八  移動貯蔵タンクの外面には、さびどめのための塗装をすること。

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02

2が誤りです。
「20,000L以下」ではなく、正しくは「30,000L
以下」です。

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03

2が誤りです。移動貯蔵タンクの容量は30,000ℓ以下とする。

参考になった数44

04

正解は2番です。

1番:正しい
危険物の規制に関する政令の十五条二に記載されており、
正しい記述となります。
2番:誤り
移動貯蔵タンクの容量は30000L以下であり、誤りの記述となります。
それ以外の記述は正しい記述です。
移動貯蔵タンクの容量と間仕切りについては、危険物の規制に関する政令の十五条三に記載されています。
3番:正しい
危険物の規制に関する政令の十五条四に記載されており、
正しい記述となります。
4番:正しい
危険物の規制に関する政令の十五条五に記載されており、
正しい記述となります。
5番:正しい
危険物の規制に関する政令の十五条八に記載されており、
正しい記述となります。

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05

20000Lが誤り、正しくは30000Lです。

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