危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問57

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

給油取扱所に関する記述として誤っているものはどれか。
  • 給油取扱所の給油設備は、ポンプ機器およびホース機器からなる固定された給油設備とすること。
  • 給油空地を保有すること。
  • 灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、または車両に固定された容量4000L以下のタンク(容量2000Lを超えるタンクにあっては、その内部を2000L以下ごとに仕切ったものに限る。)に注入するための固定された注油設備を設ける場合は、注油空地を給油空地以外の場所に保有すること。
  • 給油空地とは、固定給油設備のうちホース機器の周囲に、自動車等に直接給油し、および給油を受ける自動車等が出入りするための、間口10m以上、奥行5m以上の空地である。
  • 注油空地とは、固定注油設備のうちホース機器の周囲に、灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、または車両に固定されたタンクに注入するための空地である。

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この過去問の解説 (5件)

01

4が誤りです。間口10メートル以上、奥行6メートル
以上の空地を給油空地といいます。

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02

4は、5mではなく6mです。


危険物の規制に関する政令 十七条 (給油取扱所の構造)

(屋外給油取扱所)
一  給油取扱所の給油設備は、ポンプ機器およびホース機器からなる固定された給油設備とすること。
二  固定給油設備のうちホース機器の周囲に、自動車等に直接給油し、および給油を受ける自動車等が出入りするための、間口10m以上、奥行6m以上の空地を保有すること(給油空地)。
三  灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、または車両に固定された容量4000L以下のタンク(容量2000Lを超えるタンクにあっては、その内部を2000L以下ごとに仕切ったものに限る。)に注入するための固定された注油設備を設ける場合は、固定注油設備のうちホース機器の周囲に、灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、または車両に固定されたタンクに注入するための空地(注油空地)を給油空地以外の場所に保有すること。
給油空地: 固定給油設備のうちホース機器の周囲に、自動車等に直接給油し、および給油を受ける自動車等が出入りするための、間口10m以上、奥行6m以上の空地
注油空地: 固定注油設備のうちホース機器の周囲に、灯油もしくは軽油を容器に詰め替え、または車両に固定されたタンクに注入するための空地

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03

正解は4番です。
1番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条一に記載されており、
正しい記述となります。

2番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条二に以下のように記載されており、
正しい記述となります。
給油空地は、自動車等に直接給油し、及び給油を受ける自動車等が出入りするための、間口十メートル以上、奥行六メートル以上の空地で総務省令で定めるものとされています。

3番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条三に記載されており、
正しい記述となります。

4番:誤り
給油空地の奥行きは、5mではなく6mとされているため、
誤りの記述となります。
給油空地については、危険物の規制に関する政令の十七条二に記載されています。

5番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条三に記載されており、
正しい記述となります。

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04

4が誤りです。
「奥行5m以上」ではなく、正しくは「奥行6m以上」です。

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05

奥行5m以上が誤り、正しくは奥行6m以上です。

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