危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問58
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問58 (訂正依頼・報告はこちら)
給油取扱所に関する記述として誤っているものはどれか。
- 固定給油設備もしくは固定注油設備に接続する廃油タンクまたは容量10000L以下の専用タンク等を地盤面下に埋没して設ける場合を除き、危険物を取り扱うタンクを設けないこと。
- 固定給油設備および固定注油設備は、火災予防上安全な構造とするとともに、先端に弁を設けた全長5m以下の給油ホースまたは注油ホースおよびこれらの先端に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設けること。
- 都市計画法においては、地盤面上に固定給油設備に接続する容量600L以下の簡易タンクを、その取り扱う同一品質の危険物ごとに1個ずつ3個まで設けることができる。
- 給油空地および注油空地は、漏れた危険物が浸透しないための舗装をすること。
- 事務所その他火気を使用するものは、漏れた可燃性の蒸気がその内部に流入しない構造とすること。
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この過去問の解説 (4件)
01
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02
危険物の規制に関する政令 十七条 (給油取扱所の構造) (屋外給油取扱所)の続き
四 給油空地および注油空地は、漏れた危険物が浸透しないための舗装をすること。
五 給油空地および注油空地には、漏れた危険物および可燃性の蒸気が滞留せず、かつ、当該危険物その他の液体が当該給油空地および注油空地以外の部分に流出しないようにな措置(排水溝や油分離装置)を講ずること。
六 給油取扱所には見やすい箇所に標識および掲示板を設けること。
七 固定給油設備もしくは固定注油設備に接続する専用タンクまたは容量10000L以下の廃油タンク等を地盤面下に埋没して設ける場合を除き、危険物を取り扱うタンクを設けないこと。ただし、都市計画法においては、地盤面上に固定給油設備に接続する容量600L以下の簡易タンクを、その取り扱う同一品質の危険物ごとに1個ずつ3個まで設けることができる。
八 イ 専用タンクまたは廃油タンク等の位置、構造および設備は、地下タンクの基準に準じる。
ロ 簡易タンクの構造および設備は、簡易タンク貯蔵所の基準に準じる。
九 固定給油設備または固定注油設備に危険物を注入するための配管は、接続する専用タンクまたは簡易タンクからの配管のみとすること。
十 固定給油設備および固定注油設備は、火災予防上安全な構造とするとともに、先端に弁を設けた全長5m以下の給油ホースまたは注油ホースおよびこれらの先端に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設けること。
十一 固定給油設備および固定注油設備には、見やすい箇所に防火に関し必要な事項を表示すること。
十二 固定給油設備は、道路境界線等から間隔を保つこと。
十七 給油取扱所に設ける建築物は、壁、柱、床、はりおよび屋根を耐火構造とし、または不燃材料で造るとともに、窓および出入口に防火設備を設けること。
十八 事務所その他火気を使用するものは、漏れた可燃性の蒸気がその内部に流入しない構造とすること。
十九 給油取扱所の周囲には、自動車等の出入りする側を除き、高さ2m以上のへいまたは壁を設けること。
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03
1番:誤り
固定給油設備もしくは固定注油設備に接続するのは廃油タンクではなく専用タンクであり、容量10000L以下と定められているのは専用タンクではなく廃油タンク等とされているため、誤りの記述となります。
専用タンクや廃油タンク等については、危険物の規制に関する政令の十七条七に記載されています。
2番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条十に記載されており、
正しい記述となります。
3番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条七に記載されており、
正しい記述となります。
4番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条四に記載されており、
正しい記述となります。
5番:正しい
危険物の規制に関する政令の十七条十八に記載されており、
正しい記述となります。
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04
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