危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問66

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述でもっとも正しいものを選べ
  • 製造所等において、火を用いてもよい。
  • 危険物のくず、かす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄その他適当な処置をすること。
  • 貯留設備または油分離装置にたまった危険物は、あふれそうな時はくみ上げること。
  • 危険物の貯蔵では、遮光および換気を行うこと。
  • 危険物保管庫は、危険物が保管されていない場合、物置として使用してもよい。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は2番です。

1番:不適
危険物の規制に関する政令の第二十四条二に、
製造所等においては、みだりに火気を使用しないこと。
と記載されており、記述は不適となります。

2番:適当
危険物の規制に関する政令の第二十四条五に記載されており、
正しい記述となります。

3番:不適
危険物の規制に関する政令の第二十四条四の二に、
貯留設備又は油分離装置にたまつた危険物は、あふれないように
随時くみ上げること。
と記載されており、溜まった危険物は随時くみ上げるため、
記述は不適となります。

4番:不適
危険物の規制に関する政令の第二十四条六に、
危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物又は設備は、
当該危険物の性質に応じ、遮光又は換気を行うこと。
と記載されており、遮光または換気は危険物の性質に応じて行うため、記述は不適となります。

5番:不適
危険物の規制に関する政令の第二十四条四に、
製造所等においては、常に整理及び清掃を行うとともに、みだりに空箱その他の不必要な物件を置かないこと。
と記載されており、記述は不適となります。

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02

2が正しいです。危険物のくず、かす等は1日1回以上廃棄など適切な処置をします。
1は製造所において
み・だ・り・に 火気を使用してはいけません。

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03

文章の通りです。
みだりに火を用いていけません。
貯留設備または油分離装置にたまった危険物は、随時くみ上げなければなりません。
危険物の貯蔵では、危険物の性質に応じて遮光または換気を行う必要があります。
危険物保管庫を物置にしてはいけません。

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04

危険物の規制に関する政令危険物の規制に関する政令 第四章 貯蔵および取扱の基準

(通則)
第二十四条  製造所等において危険物の貯蔵および取扱いのすべてに共通する技術上の基準
一  製造所等において、許可もしくは届出された名以外の危険物、指定数量の倍数を超える危険物を貯蔵し、または取り扱わないこと。
二   みだりに火気を使用しないこと。
三  係員以外の者をみだりに出入させないこと。
四  常に整理および清掃を行うとともに、みだりに空箱その他の不必要な物件を置かないこと。
四の二  貯留設備または油分離装置にたまった危険物は、あふれないように随時くみ上げること。
五  危険物のくず、かす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄その他適当な処置をすること。
六  危険物を貯蔵し、または取扱う建築物その他の工作物または設備は、危険物の性質に応じ、遮光または換気を行うこと。
七  危険物は、温度計、湿度計、圧力計その他の計器を監視して、危険物の性質に応じた適正な温度、湿度または圧力を保つように貯蔵し、または取扱うこと。
八  危険物を貯蔵し、または取扱う場合においては、危険物が漏れ、あふれ、または飛散しないように必要な措置を講ずること。
九  危険物を貯蔵し、または取り扱う場合においては、危険物の変質、異物の混入等により、危険物の危険性が増大しないように必要な措置を講ずること。
十  危険物が残存し、または残存しているおそれがある設備、機械器具、容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行うこと。
十一  危険物を容器に収納して貯蔵し、または取扱うときは、その容器は、危険物の性質に適応し、かつ、破損、腐食、さけめ等がないものであること。
十二  危険物を収納した容器を貯蔵し、または取り扱う場合は、みだりに転倒させ、落下させ、衝撃を加え、または引きずる等粗暴な行為をしないこと。
十三  可燃性の液体、可燃性の蒸気もしくは可燃性のガスがもれ、もしくは滞留するおそれのある場所または可燃性の微粉が著しく浮遊するおそれのある場所では、電線と電気器具とを完全に接続し、かつ、火花を発する機械器具、工具、履物等を使用しないこと。
十四  危険物を保護液中に保存する場合は、危険物が保護液から露出しないようにすること。
(二硫化炭素の保護液は水、ナトリウムなどの保護液はヘキサン等です。)

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