危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問200

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問200 (訂正依頼・報告はこちら)

以下の危険物を貯蔵している貯蔵所がある。この貯蔵所は指定数量の何倍の危険物を取扱っているか。
ガソリン1000L
アセトン1000L
エチルアルコール1000L
灯油1000L

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この過去問の解説 (4件)

01

乙4の指定数量は以下の通りです。

● 特殊引火物(二硫化炭素、ジエチルエーテルなど):50L
● 第1石油類・非水溶性(ガソリンなど):200L
● 第1石油類・水溶性(アセトンなど):400L
● アルコール類(エチルアルコール、メチルアルコールなど):400L
● 第2石油類・非水溶性(灯油、軽油など):1000L
● 第2石油類・水溶性(酢酸など):2000L
● 第3石油類・非水溶性(重油など):2000L
● 第3石油類・水溶性(グリセリンなど):4000L
● 第4石油類(ギヤー油、シリンダー油など):6000L
● 動植物油類(アマニ油、ナタネ油など):10000L

危険物の指定数量の倍数を計算するときは、
 指定数量の倍数 = 危険物の貯蔵量 / 指定数量
の式で求めます。また、危険物が2種類以上あるときは、それぞれの危険物の指定数量の倍数を求め、その値を合計します。

問題の危険物の指定数量の倍数を計算すると、
 ガソリン:1000 / 200 = 5倍
 アセトン:1000 / 400 = 2.5倍
 エチルアルコール:1000 / 400 = 2.5倍
 灯油:1000 / 1000 = 1倍
となり、上記から求めた指定数量の倍数を合計すると11倍となるため、5番が正解です。

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02

ガソリン1000L       :5倍
アセトン1000L       :2.5倍
エチルアルコール1000L     :2.5倍
灯油1000L         :1倍

合計11倍です。

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03

正解は5番です。

ガソリンは非水溶性の第1石油類に分類され、指定数量は200L。
アセトンは水溶性の第1石油類に分類され、指定数量は400L。
エチルアルコールは水溶性のアルコール類に分類され、指定数量は400L。
灯油は非水溶性の第2石油類に分類され、指定数量は1000L。

以上より、それぞれの指定数量に対する倍率は
ガソリンは、1000/200=5倍
アセトンは、1000/400=2.5倍
エチルアルコールは、1000/400=2.5倍
灯油は、1000/1000=1倍

最後にすべての指定数量に対する倍率を足し合わせると、
5+2.5+2.5+1=11倍
となります。

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04

それぞれの物質を分類すると、
ガソリン:第一石油類(非水溶)指定数量200L
アセトン:第一石油類(水溶)指定数量400L
エチルアルコール:アルコール類 指定数量400L
灯油:第二石油類(非水溶)1000Lです。
以上から、
指定数量の倍数=1000/200+1000/400+1000/400+1000/1000
=11倍
となります。

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