危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問217

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問217 (訂正依頼・報告はこちら)

屋外タンク貯蔵所について誤っているものはどれか。
  • 1000kL以上の液体危険物タンクを特定屋外タンク貯蔵所という。
  • 500kL以上1000kL未満の液体危険物タンクを準特定屋外タンク貯蔵所という。
  • 防油堤は、屋外貯蔵タンクの直径が15m未満の場合、タンクの側板からタンクの高さの二分の一以上の距離を保たないといけない。ただし、引火点が200度以上の危険物を貯蔵し、または取扱う屋外貯蔵タンクにあってはこの限りでない。
  • 高さが1メートルを超える防油堤等には、おおむね30メートルごとに堤内に出入りするための階段を設置し、または土砂の盛上げ等を行うこと。
  • 敷地内距離とは、屋外タンク貯蔵所の敷地境界線から危険物を貯蔵・取扱う屋外タンクの側板までの間の距離である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

屋外貯蔵タンクの直径が15m未満の場合、タンク側板から防油堤までの距離はタンクの高さの1/3以上の距離と定められています。したがって、3番に記載されている1/2以上というのは誤りで、3番が正解です。

参考になった数192

02

正解は 3 です。

1:正しい
1000kL以上の液体危険物タンクは、特定屋外タンク貯蔵所です。

2:正しい
500kL以上1000kL未満の液体危険物タンクは、準特定屋外タンク貯蔵所です。

3:誤り
防油堤に関して、屋外貯蔵タンクの直径が15m未満の場合、高さの三分の一以上の距離が必要です。「タンクの高さの二分の一以上」は誤りであり、「タンクの高さの三分の一以上」が正しいです。
防油堤は、屋外貯蔵タンクの直径が15m未満の場合、タンクの側板からタンクの高さの三分の一以上の距離を保つ必要があります。ただし、引火点が200度以上の危険物を貯蔵し、または取扱う屋外貯蔵タンクにあってはこの限りでありません。

4:正しい
高さが1メートルを超える防油堤等には、おおむね30メートルごとに堤内に出入りするための階段を設置し、または土砂の盛上げ等を行なう必要があります。

5:正しい
敷地内距離とは、屋外タンク貯蔵所の敷地境界線から危険物を貯蔵・取扱う屋外タンクの側板までの間の距離です。

参考になった数115

03

3.が誤りです。
屋外貯蔵タンクの直径が15m未満の場合、高さの3分の一以上の距離が必要です。

参考になった数27

04

危険物の規制に関する規則(総務省令)第二十二条2号八項により、タンクの高さの二分の一の距離ではなく、タンクの高さの三分の一です。

参考になった数23