危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問280
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問280 (訂正依頼・報告はこちら)
次の内、電気火災において用いることができる消火剤として、正しいものはどれか。
- 泡を放射する消火器。
- 機械泡で放射する消火器。
- 棒状の水を放射する消火器。
- 強化液を棒状に放射する消火器。
- 二酸化炭素を放射する消火器。
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この過去問の解説 (4件)
01
1 . 誤りです。
泡消火器は、水系消火器で、感電するおそれがある
ので、使用しません。
2 . 誤りです。
機械泡消火器は、水系消火器で、感電するおそれが
あるので、使用しません。
3 . 誤りです。
棒状の水を放射する消火器は、感電するおそれがあ
るので、使用しません。
4 . 誤りです。
強化液を棒状に放射する消火器は、感電するおそれ
があるので、使用しません。
5 . 正解です。
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02
電気火災では、水系の消火器を使用した場合に感電してしまう
危険性があります。そこで、以下の消火剤を使用します。
・霧状の強化液消火剤
・ハロゲン化物消火剤
・二酸化炭素消火剤
・粉末消火剤
次に、各選択肢について補足事項とともに説明します。
1. × 泡消火剤は水系の消火器になりますので、感電の危険性が生じます。
2. × 機械泡消火剤も水系の消火器になりますので、感電の危険性が生じます。
3. × 棒状の水、とはホースで水をかけることを意味します。
水を使っていますから、これも感電の危険性が生じます。
4. × 棒状だと感電する可能性があります。
5. 〇 二酸化炭素消火剤なら、感電の危険性はありません。
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03
電気火災において、泡を放射することは感電の恐れがあります。
2.誤りです。
電気火災において、泡を放射することは感電の恐れがあります。
3.誤りです。
棒状の水を放射することは感電の恐れがあります。
霧状で放射する場合には、電気火災にも適応します。
4.誤りです。
棒状の強化液を放射することは感電の恐れがあります。
霧状で放射する場合には、電気火災にも適応します。
5.正解です。
二酸化炭素は電気の不良導体なので、電気火災に適応します。
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04
5 . 二酸化炭素を放射する消火
です。
泡消火剤、棒状放射の水、棒状放射の消火剤はいずれも感電の恐れがあるので電気火災には不適切です。
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