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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問288

問題

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法令上、製造所等の所有者が危険物施設保安員に行わせなければならない業務として、次の内正しいものはどれか。
   1 .
危険物施設保安員は、事業全体としての危険物の保安に関する業務を統括的に管理する。
   2 .
危険物保安監督者が事故等により、職務を行うことができない場合、危険物施設保安員が監督業務を行う。
   3 .
危険物施設保安員は、丙種危険物取扱者の立ち合いがなくても、製造所等において危険物を取り扱うことができる。
   4 .
危険物施設保安員は、危険物保安統括管理者の下で製造所等の構造及び設備に係る保安のための業務を行う。
   5 .
危険物施設保安員は、危険物取扱者から選出される。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問288 )
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この過去問の解説 (4件)

55
危険物施設保安員に行う業務として正しいものは
4 . 危険物施設保安員は、危険物保安統括管理者の下で製造所等の構造及び設備に係る保安のための業務を行う。
です。

他の選択肢は次の点に誤りがあります。
1 . 危険物の保安に関する業務を統括的に管理するのは「危険物保安統括管理者」です。

2 . 危険物施設保安員が危険物保安監督者の業務を代行することはできません。

3 . 危険物取り扱いの立ち合いは「甲種または当該危険物を扱える乙種危険物取扱者」のみができます。

5 . 危険物施設保安員は「危険物取扱者でなくても」選出することができます。

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25
正解は4です。

危険物施設保安員は、選任に資格を必要としないことからわかるように、
権限の範囲は狭く、危険物保安監督者の下で、保安業務の手伝いを
行うものと定められています。

他の要員と権限の大きさについて比較すると以下のようになります。
 危険物保安監督者>危険物取扱者>危険物施設保安員

各選択肢について補足事項とともに説明します。

1. × 「統括的に管理する」の部分が誤りです。
    これは危険物保安統括管理者の業務内容になります。

2. × 「監督業務を行う」の部分が誤りです。
   危険物保安監督者の業務を代行する者はそれ相応の能力と
   権限を有することとされています(消防危第98号)。
   したがって危険物保安監督者が職務を行えない場合には、
   選任にあたって資格が必要無い危険物施設保安員ではなく
   危険物取扱者が監督業務を代行します。

3. × 甲種、もしくは(指定された類の)乙種危険物取扱者の立ち会いの下で
   危険物を取り扱うことができます。
   また、丙種危険物取扱者は立ち会いができません。

4. 〇 正しい内容です。

5. ×  危険物取扱者は試験に合格して免状を受けなければならないのに対し、
   危険物施設保安員の選出において資格は必要ありません。

10
正解は4です。

1 . 「危険物施設保安員」の部分が誤りです。
正しくは、「危険物保安統括管理者」です。
(消防法第12条の7)

2 . 誤りです。
危険物の規制に関する規則第60条の2第2項に、
予防規程に定める事項として、危険物保安監督者が
事故等により、職務を行うことができない場合、
その職務を代行する者に関することを定めることに
なっています。
例えば、給油取扱所では、職務の代行者として甲種
又は乙種危険物取扱者を選任します。
(消防危第34号、給油取扱所における危険物保安監
督者の職務を代行する者について(通知)、平成4年4月
17日)

危険物施設保安員の資格要件はありませんので、
上記の通知文より、名ばかりの代行者ではなく、
実務に精通した有資格者を選任することを求めてい
ると思われます。

3 . 誤りです。
危険物取扱者以外の危険物施設保安員は、甲種又は
乙種危険物取扱者の立ち合いのもと、製造所等にお
いて危険物を取り扱うことができます。
丙種危険物取扱者は立会いはできません。
(消防法第13条の2、危険物の規制に関する規則第
49条)

4 . 正解です。

5 . 誤りです。
危険物施設保安員の資格要件はありません。

7
1.危険物保安統括管理者の業務です。

2.危険物保安監督者としての業務を行えるのは、六か月以上の実務経験を有する甲種又は乙種危険物取扱者です。

3.危険物施設保安員は、危険物取扱者免状を持っていない場合は、立ち合いなしでの危険物の取扱は行えません。

4.正解です。

5.危険物施設保安員の資格には特に規定は設けられていません。

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