理容師の過去問
第29回
公衆衛生・環境衛生 問9
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問題
第29回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
廃棄物の処理に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
- 一般廃棄物 ──── 市町村長の責任
- 産業廃棄物 ──── 事業主自身又は許可業者に委託
- 感染性廃棄物 ─── 焼却
- 理容所の毛髪 ─── 産業廃棄物
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この過去問の解説 (3件)
01
1 一般廃棄物は市町村に処分責任がある。
2 産業廃棄物は事業主自身又は許可業者に委託する。
3 感染性廃棄物は焼却方式など感染性廃棄物に応じて適切な処理、処分方法がある。
4 理容所の毛髪は一般廃棄物である。
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02
理容所で出た頭髪は事業系一般廃棄物となり、市町村の責任で処理をします。
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03
正解は4で、毛髪は一般廃棄物に分類されます。
1~3は正しい文章です。
解説
廃棄物は主に一般廃棄物と産業廃棄物に分類されます。
●一般廃棄物
産業廃棄物以外の廃棄物のことを指します。
市町村(長)に処理責任があります。
処理方法は、収集→焼却→埋立です。
●産業廃棄物
事業活動によって排出される廃棄物のうち、一般廃棄物以外の廃棄物のことを指します。
事業主に処理責任があります。
処理方法は、分別・保管→運搬→中間処理→ 再生利用又は埋立です。
☆感染性廃棄物
感染性廃棄物は感染を防ぐために、廃棄物に対応した適切な処理をしなければなりません。
その中には、焼却等様々な処理方法があります。
理容所から排出される髪の毛は、産業廃棄物ではなく一般廃棄物に分類されます。
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