理容師の過去問
第30回
理容の物理・化学 問37
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問題
第30回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
香粧品原料とその効果に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
- パラオキシ安息香酸エステル ──────── 日やけ防止効果
- 陽イオン界面活性剤の第4級アンモニウム塩 ─ 毛髪の帯電防止効果
- 高級アルコール系合成洗剤 ───────── シャンプー剤の洗浄効果
- ヒアルロン酸ナトリウム塩 ───────── 保湿効果
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この過去問の解説 (3件)
01
パラオキシ安息香酸エステルは防腐剤として使用されます。
似たような名前でパラアミノ安息香酸エステルがあり、こちらは紫外線吸収剤として使用されます。
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02
1 パラオキシ安息香酸エステルは、防腐剤として使われます。
2 陽イオン界面活性剤の第4級アンモニウム塩は、毛髪の帯電防止効果があります。
3 高級アルコール系合成洗剤は、シャンプー剤の洗浄効果として使われます。
4 ヒアルロン酸ナトリウム塩は、保湿効果として使われます。
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03
正解は1です。
1 . パラオキシ安息香酸エステルは、パラベンともいい防腐剤、殺菌剤です。
日やけ防止効果があるのは、パラアミノ安息香酸エステルです。
2 . 陽イオン界面活性剤の第4級アンモニウム塩は、柔軟効果や帯電防止効果があるので、ヘアリンス剤に用いられます。
3 . 高級アルコール系合成洗剤は、洗浄力は強いが、皮膚への刺激が少ないので、シャンプー剤に用いられます。
4 . ヒアルロン酸ナトリウム塩は、皮膚の真皮に存在し、保湿効果があります。
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