理容師の過去問
第31回
感染症 問11

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問題

第31回 理容師国家試験 感染症 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、健康な人であれば通常、感染を起こさないような弱毒の病原体に感染し、発病している状態を表したものはどれか。
  • 不顕性感染
  • 持続性感染
  • 無症状感染
  • 日和見感染

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

1 不顕性感染症は、感染していても症状が見えず、健康に見えることを言います。

2 持続性感染症とは、体外に排出されず長時間感染していることを言います。

3 無症状感染症とは、感染しても症状を示さないことを言います。

4 日和見感染症とは、健康な人が通常、感染を起こさないような弱毒の病原体に感染し、発病することを言います。

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02

正解:4 他は誤りです。

1 不顕性感染=感染していても発病していない状態をさします。

2 持続性感染=ウィルスの感染を受けたが、そのままの状態で長期間にわたりウィルスと共存し続けている状態をさします。

3無症状感染=1の不顕性感染ともいいます。

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03

答えは4です。

【感染】とは、
身体に侵入した病原体が一定の部位に定着して増殖する状態のことです。
【発病】とは、
病原体に感染してから人体内部になんらかの病的変化が起こることです。

1、
不顕性感染(ふけんせいかんせん)
感染しているが発病してない状態のことです。
よって、違います。

2、
ある特定のウイルスに慢性的に感染し続けることです。
よって、違います。

3、
不顕性感染と同じ意味です。
よって、違います。

4、
日和見感染(ひよりみかんせん)
健康的な人だと感染を起こさないような弱毒な微生物で、感染、発病を起こすことです。
よって、これが正解です。

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