理容師の過去問
第31回
衛生管理技術 問17
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問題
第31回 理容師国家試験 衛生管理技術 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
プラスチックでできている器具の消毒法として、適当でないものは、次のうちどれか。
- 煮沸消毒法
- 逆性石けん消毒法
- 両性界面活性剤消毒法
- グルコン酸クロルヘキシジン消毒法
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この過去問の解説 (3件)
01
1 煮沸消毒法は、熱により変質するプラスチックには適しません。
2 逆性石けん消毒法は、ほとんどの材質の性質を損ないません。
3 両面界面活性剤消毒法は、ほとんどの材質の性質を損ないません。
4 グルコン酸クロロヘキシジン消毒法は、ほとんどの材質の性質を損ないません。
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02
プラスチックは熱に触れることにより変質・変形しやすいため。
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03
答えは1です。
【煮沸消毒法】とは、
沸騰後2分間以上煮沸します。
〇血液の付いたカミソリや器具に使用できます。
✕プラスチック類は熱で変形します。
【逆性石けん消毒法】とは、
0.1%以上の水溶液に10分間以上浸します。
✕タオル類には適しません。
【両性界面活性剤消毒法】とは、
0.1%以上の水溶液に10分間以上浸します。
【グルコン酸クロルヘキシジン消毒法】とは、
0.05%以上の水溶液に10分間以上浸します。
1、
煮沸消毒法は、沸騰しているお湯に浸けるので、熱に弱いプラスチック類は変形しやすいです。
よって、これが正しいです。
2、
逆性石けん消毒法は、プラスチック類にも使えます。
よって、間違いです。
3、
両性界面活性剤消毒法は、プラスチック類にも使えます。
よって、間違いです。
4、
グルコン酸クロルヘキシジン消毒法は、プラスチック類にも使えます。
よって、間違いです。
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