理容師の過去問
第31回
理容の物理・化学 問36

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問題

第31回 理容師国家試験 理容の物理・化学 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

酸と塩基に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • フェノールフタレイン(pH指示薬)は、酸性溶液中では無色である。
  • フェノールフタレイン(pH指示薬)は、アルカリ性溶液中では青色である。
  • 赤色リトマス試験紙は、酸性の水溶液で青変する。
  • 青色リトマス試験紙は、アルカリ性の水溶液で赤変する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、1です。

1 フェノールフタレイン(pH指示薬)は、酸性溶液中では無色です。

2 フェノールフタレイン(pH指示薬)は、アルカリ性溶液中では赤色です。

3 赤色リトマス試験紙は、アルカリ性の水溶液で青変します。

4 青色リトマス試験紙は、酸性の水溶液で赤変します。

参考になった数5

02

正解:1 正しいものを選ぶので他は誤りです。

2 フェノールフタレイン(pH指示薬)液はpH8.3~10の範囲で赤色を示します。

3 赤色リトマス試験紙は、酸性の水溶液では変色しません。アルカリ性の水溶液で青変します。

4 青色リトマス試験紙は、アルカリ性の水溶液では変色しません。酸性の水溶液で赤変します。

参考になった数3

03

答えは1です。

【pH指示薬】とは、
水溶液が酸性、中性、アルカリ性かが判るものになります。

・リトマス紙
青色リトマス紙が赤に変化→酸性
赤色リトマス紙が青に変化→アルカリ性
青色リトマス紙も赤色リトマス紙も変化しない→中性

・フェノールフタレイン
赤色に変化→アルカリ性
無色のまま→酸性か中性


1、
フェノールフタレイン溶液が無色の時は、酸性です。
よって、正しいです。

2、
フェノールフタレイン溶液は青色に変化することはありません。
よって、間違いです。

3、
赤色リトマス紙が青に変化する時は、アルカリ性です。
よって、(酸性)→(アルカリ性)の間違いです。

4、
青色リトマス紙が赤色に変化する時は、酸性です。
よって、(アルカリ性)→(酸性)の間違いです。

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